世にも奇妙な物語 ブログの特別編

「世にも奇妙な物語 ファンサイトの特別編」管理人のブログです。

あなたが作る世にも奇妙な物語&海外版(?)情報

新年あけましておめでとうございます!

 

旧年中はBBS、メール、その他色々な所で情報提供・感想、コメントなど、世界中の世にもファンの方々に大変お世話になりました。今年も相変わらず細々とマイペースな運営ではありますが「ファンサイトの特別編」をよろしくお願いいたします。

◆ あなたが作る世にも奇妙な物語 第1弾公開!

さて、新年一発目に当方が打ち出す企画は、2016年に募集を開始したファンによる非公式創作企画『あなたが作る世にも奇妙な物語』(http://kimyofansite.g1.xrea.com/content/etc/ystory.htm)

 

これまで幾度も「間もなく公開します」というやるやる詐欺を行ってきたこの企画が募集開始から3年目にようやく公開!当方の入院やら環境の変化やらその他色々なことが重なったせいで作業が延びに延び……本当に長らくお待たせ致しました。

 

今回は第1弾として、2018年までに送られてきた8作品が登場。思っていた以上に奇妙な作品が揃いぶみ。私すら忘れかけていた昔の思いつきのアイディアを使っていただいた作品もあり、シンプルながら切れ味の鋭い作品もあり、春SPまでのちょっとした楽しみとしてご覧いただければと思います。

 

ご意見・ご感想などもメールフォームにて受付中(後々ブログで掲載させていただくかもしれません)なので、見る専の方もぜひどうぞ。

 

さらに、第1弾公開と同時に創作企画第2弾の募集も開始!

(http://kimyofansite.g1.xrea.com/content/etc/ystory-info.htm)

 

第1弾のラインナップを見て「こんな風に書けばいいのか」と参考にするもよし、「俺の方が良いの作れるぞ」と張り切るもよし。もちろん過去にご自身が作った作品を送っていただいても構いません。さらなる奇妙な物語の応募をお待ちしております。

 

──目指せ、映像化!(?)

◆ 海外版情報続々

世にもファンの皆さん、30周年までまだまだ先だから…と気を抜いていませんか?

なんと我々の知らない所で、またも『海外版』が制作されるというニュースがチラホラと出ていたりするのです!

 

まずは2018年の3月に中国で発表されたこちらのニュースを。(※注:管理人による素人翻訳です)

 

『ウェーブスターが日本との共同プロジェクト 中国版『世にも奇妙な物語』を発表』

 

3月24日、上海ウェーブスターフィルムの映画&TV戦略発表会見が行われ、戦略投資家の李崑龍、映画監督の洪梁、脚本家のユー・ジャフゥイらが出席した。

 

ウェーブスターは日本のフジテレビとの戦略的協力を展開し、名作ドラマ「GTO」のリメイク化と、世にも奇妙な物語」を制作するフジテレビが、中国人監督による中国版「世にも奇妙な物語」のサポートを行うことを発表した。中国版のタイトルは「奇怪的世界」で、ファンタジー、SF、写実的といった内容を含むマルチ要素ドラマだ。

 

会見では、ウェーブスターの2018年の映画・テレビドラマの製作計画が正式発表。

ウェーブスターは短く洗練されたストーリーの開発に専念しており、それぞれ異なるテーマ・背景による想像力や未来へのビジョンに満ちた作品を制作するという。

 

会見によると、ウェーブスターと洪亮が制作した短編映画「父の宅配便」は、2018年のカンヌ映画歳短編部門にノミネートされたという。この「父の宅配便」はスーパーウェブドラマ「奇怪的世界」から生まれた一編で、「奇怪的世界」はウェーブスターが来年から制作する期待のシリーズだ。

 

今回のハイライトはファンタジー、SF、写実的といった内容を含むマルチ要素ドラマ「奇怪的世界」だった。「ブラックミラー」や「世にも奇妙な物語」のような1回につき2話のオムニバスは、中国では滅多にない構成だ。未来社会によるハイテク技術と人間との関係や、幻想的な手法を用いて、普通の人間の物語を繰り広げていくという。

 

会見によると、「世にも奇妙な物語」を制作したフジテレビは、中国人監督を全力で支えながら「奇怪的世界」を制作するそうだ。

 

(2018年3月25日『電影網』記事より)

( http://www.1905.com/news/20180325/1264927.shtml )

 2014年の「不思議な夏」から5年経ち、2度めの中国版になるかもしれない「奇怪的世界」。

 

ただ、ちょっと気をつけたいのは『世にもの中国版っぽいドラマの制作にフジが協力する』とも読めること。中国のニュースサイトはちょっとでも不思議系なドラマがあるとすぐ「中国版世にも!」と勝手につけることが多いので……。今後の報道に期待したいですね。

 

そしてもう一つは韓国からの報道。こちらは映画リメイクらしいのですが、何と韓国映画ではなく……!

 

『子役俳優ジャン・スンヨン 米国版世にも奇妙な物語「a full house」に出演』

 

子役俳優ジャン・スンヨンがハリウッド映画「a full house」に出演することが決まった。「a full house」は、日本映画「世にも奇妙な物語」をリメイクした映画であり、ミステリーものだ。

 

「a full house」には、ハリウッド俳優たちが出演し、シアトルのレーン・エム監督が演出を担当する。来年半ばに撮影が行われ、脚本は今年の冬に俳優たちに送られる予定だ。

 

(2018年9月14日『Money S』記事より)

( http://moneys.mt.co.kr/news/mwView.php?no=2018091309258030483 )

 

『キム・ヘソン、10日にハリウッド製作陣とミーティング 相手役はイ・ビョンジュンが有力か』

 

ハリウッド進出で話題を集めた俳優キム・ヘソンが、先日製作陣とミーティングを行い、作品についての具体的な議論を進めたということが、「時事ウィーク」の単独取材の結果、判明した。キム・ヘソンの相手役には俳優イ・ビョンジュンが有力とのことだ。

 

「時事ウィーク」が取材したところによると、キム・ヘソンは10日に来韓した脚本家のジャック・フランケル・リー、監督のレーン・エムなどの現地製作陣とソウル某所で会議を行い、作品について議論したことが確認された。

 

キム・ヘソンが出演する作品は「Full House Hell」という作品で、日本映画「世にも奇妙な物語」のリメイク版である。国内では数万人の観客を動員した「神と一緒に」と似たような雰囲気の作品で知られている。

 

キム・ヘソンは今回の作品で、シアトルの小さな食料品店を運営する韓国人の中年夫婦の妻フィウン役を引き受けた。彼女は映画の導入部分で緊迫した演技を披露し、観客の興味を掻き立てさせる予定である。

 

(2018年11月16日『時事ウィーク』記事より)

( http://www.sisaweek.com/news/articleView.html?idxno=115594 )

 

というわけで、まさかのハリウッド映画化の報道が。ただ、韓国版ならばまだしも、個人的には眉唾臭い印象があるのも確か。

 

というのも、世にもは韓国で「奇妙な話」と翻訳されているのですが、シンプルな題名のせいで他の海外ドラマの訳題に使われる事例が多々あり、報道側がそれと勘違いしている可能性も無きにしもあらず。

 

ただ……これが事実であればとんでもないことですけどね!

 

近年フジテレビは海外へのコンテンツ輸出に力を入れていることもあり、これからは海外での展開にも目を向けていきたい所。詳細が判明次第、随時サイトや当ブログでも情報を発信していきますのでお楽しみに。

 

……続報が無ければ、察してください(笑)