世にも奇妙な物語 ブログの特別編

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人気マンガ家競演編 スタッフ&キャスト紹介

番組放送25周年という記念の年が、いよいよやって参りました!

 

2,015年4月19日、我らが「世にも奇妙な物語」は、放送25周年を迎えることに。

そんな番組の記念イヤーをお祝いするべく、今年は特別企画が目白押し……の予定とのこと!

 

第1発目の企画は、2010年の放送20周年の際に行われた「人気番組競演編」「人気作家競演編」に続くコラボ企画第3弾「人気マンガ家競演編」。25周年に相応しい人気漫画家たちによる名作×豪華キャスト総出演で、記念イヤーを華やかに彩ります。

 

4月3日には、フジテレビの公式動画にて番組予告の初公開が行われ、4作分の映像が視聴可能に。( https://www.youtube.com/watch?v=f5joQYTF3Ng

想像以上にルフィがガッツリ出ていて若干胸の辺りがザワザワしましたが(笑)、今回も楽しみです。

 

しかも、今年は新作のお話はだけでは終わりません。

今年は放送25周年という記念イヤー、他にも史上類を見ない豪華企画が続々と発表されているんです。嬉しい悲鳴とはこの事ですが、とりあえず一個ずつご紹介していきましょう!

【1】真夜中の特別編 第2弾放送 (4/8) ※関東のみ

まずご紹介するのは、昨年大好評を博した「真夜中の特別編」の第2弾!

前回の恐怖作オンリーから打って変わって、「大蒜」「友達登録」などの通好みなラインナップが揃い踏みです。

【2】「25周年記念!世にも奇妙な物語」 (4/8~1年間続ける予定)

CSのフジテレビTWOにて毎週水曜深夜にレギュラー回の再放送を行う企画がスタート!( http://otn.fujitv.co.jp/b_hp/914200142.html

 

告知ページによれば『年間を通じて放送』という事なので、貴重な回が多数見られるかも…!?ソフト化に恵まれない番組なだけに、これはもう急いで契約するしか無い!

【3】レギュラー回の本格的なネット配信が開始! (4/8から1年間)

フジテレビオンデマンドにて、初のレギュラー回ネット配信が決定!

http://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4646/

 

近年、CSでも地上波でも飛ばされてきた第1話「恐怖の手触り」が24年ぶりにお目見えです!

さらに、肖像権の問題でCS等での放送が難しいジャニーズ出演作品が、配信のみOKが出たらしく、元男闘呼組高橋一也さんが主演する名作「プリズナー」がようやく高画質で見られます!

 

各話300円で、8日間視聴できますので、是非チェックを!

【4】世にも奇妙な物語 超短編傑作選 2015年・春 (4/10) ※一部地域のみ

春SP放送前日の4月10日には深夜の5分枠で番組史上初の異色な傑作選が実現。

内容はまだ未発表ですが、貴重な初期作が見られるかもしれません!

 

※放送地域は、関東圏&宮城・静岡・広島のみ

【5】世にも奇妙な物語 傑作選 2015年・春 (4/11) ※関東のみ

新作前の恒例となっている傑作選が放送当日のお昼に登場!

フジ平日の再放送枠が消滅してしまったので存続を心配していましたが、安心しました。近年の作品が中心となっていますが、1991年の名作「帰りたい」はぜひとも必見です!

【6】公式にて“一番好きな奇妙作品”投票企画がスタート! (7/31まで)

4月8日より、公式サイトにて、史上初となる歴代作品の投票企画がスタート!

https://s1.fujitv.co.jp/safe/kimyo/ranking/index.html

 

さらに、上位の中から選ばれた5作品を今年の秋SPにて放送という異例の企画も発表!

自分の好きな作品に素直に投票するもよし、名作は名作のままにしておいて、あえてリメイクに向いていそうな作品を選んでみる戦略的投票を行うもよし、楽しみ方は人それぞれ。

 

私としては「ズンドコベロンチョ」「懲役30日」「夜汽車の男」「おばあちゃん」辺りの定番作が上位に来そうなので、今回はそこを外して『現代に蘇らせてみたい作品』に投票してみることにしようかなと。既に完成されており、リメイクの必要は無いと思う作品は、泣く泣く候補から外します…!(T_T)

 

そして、この企画にはなんと、当「ファンサイトの特別編」がデータ協力をさせていただいています!

 

既に気づかれている方がいるかもしれませんが、件のサイトにある投票リストのデータは、全てうちの「タイトルリスト」のデータをそのまま提供させていただいたものなんです。……本当です!(笑)

 

先日、後藤Pご本人から企画の趣旨説明と「どこよりも正確なデータをお持ちの白虎さんに」と、情報提供依頼のメールを頂きまして、番組のためならばと即OKさせていただいたという事があったんです実は。開設から11年、微力ながら遂に公式とコラボですよ。まさか後藤Pからメールを頂けるなんて、人生は終わってみるまでわからないって本当ですね!(T_T) この度は貴重な機会を頂き本当にありがとうございました!

 

ページの方だと特別編とレギュラー回の境目があやふやになっているのが少々気になりますが、混乱されている方もいないようなのでまぁ大丈夫かなと。ほぼ100%無いとは思いますが、万が一、誤字に気づかれた方は早急にこっそり教えて下さいm(_ _)m

 

という訳なので、うちのサイトも企画の一旦を担っている以上、今後しっかりと宣伝させていただきます!(笑)。番組25周年企画の締め(?)を飾る大企画、是非ファンの皆様の清き一票をどうぞ!

 

ついでに、うちの非公式投票企画も、投票のほど忘れず宜しくお願いします…(^^;)

 

……はい、どうでしょう、このファンに休む暇を与えない怒涛の豪華企画は。こいつぁ春から縁起が良すぎる!2回の特番だけであっけなく終わってしまった20周年の年とは一体何だったのか……!

 

心の底から25周年本当におめでとぉぉぉぉぉぉぉぉーーー!!!。゚(゚´▽`゚)゚。

◆ 人気マンガ家競演編 みどころ紹介

……ふぅ、あまりの嬉しさに取り乱しました。一旦落ち着きまして、本題に入りましょう。

 

さぁ、昨日でこれまで小出しであった情報解禁がようやく終了し、全ての作品のキャスト&スタッフが判明。今回も放送に先駆けて「'14 秋の特別編」の各話のスタッフやキャストに関する情報や個人的な注目ポイントを簡単にご紹介していきたいと思います!

 

※ 4/4 時点で判明している情報に基づいており、放送順等は変更される可能性があります。

◆ 第1話「ゴムゴムの男」

【 スタッフ & キャスト 】(名前横は番組参加回数&旧作版スタッフ)

原作:尾田栄一郎 《初》 ※「ONE PIECE」のキャラクター&設定のみ

 

脚本:神森万里江 《初》

 

演出:木下高男 《12》

 

主演:阿部寛 《2》

大人気漫画「ONE PIECE」×「世にも奇妙な物語」という、まさかのコラボが実現した作品。さらに劇中に主人公のルフィが登場し、2010年の「まる子と会える町」以来5年ぶりのアニメキャラ競演に。

 

原作は漫画家の尾田栄一郎さんとなっていますが、厳密には「ONE PIECE」のキャラクターと基本設定のみを借りた番組オリジナル作品のため、今回の中では、かなり異色なエピソードと言えます。

 

脚本は、番組初参加となる神森万里江さん。調べてみると「水戸黄門」等でお馴染みの番組制作会社C・A・Lに勤務されている(た?)方らしく、脚本家としては昨年BSで放送された「大岡越前」などを手がけられているとか。番組史上類を見ない異色なテーマをどのように料理されているのか注目です。

 

演出は90年代初頭から現在までのフジテレビドラマを多数手がけてきたベテラン木下高男監督。番組関連では、奇妙な出来事の「閉ざされた空間」、94年の「心の声が聞こえる」、00年「友達登録」、06「雨の訪問者」など11作品を演出されており、古くから番組を支えてきたスタッフさんの一人と言えます。12作目となる今回は2013年の「階段の花子」以来2年ぶりの参加になります。

 

主演を務める阿部寛さんは、初主演作である1991年の「ま・ば・た・き」以来24年ぶり2度目の「世にも」出演に。当時の阿部さんは不遇時代の真っ只中でありましたが、今やビッグになった阿部さんが、今回腕まで伸びるようになって「世にも」に再び帰ってきます!

 

さて、話題性もインパクトもバッチリなこの「ゴムゴムの男」ですが、その反面多くのファンをざわつかせているのも事実。番組らしい意外な設定やそれを実現してしまう懐の広さを評価する声もある一方で、「迷走している」「この番組はそうじゃないだろう」といった声も散見されています。他、20周年にも行われた派手なコラボ企画が賛否両論激しかったので、その再来を恐れている方もチラホラ……。

 

本作について言いたいことは色々ありますが、見ないうちに言っても仕方が無いので、この辺については実際の放送を見てた上で語っていこうかなと。ただ今回への不安の9割は本作が占めているので、「本当にお願いします!」とだけ。ネタ作品として扱われるか、かなり叩かれてしまうか、それとも意外や意外の佳作となるか……その行方を大いに注目したいと思います。

◆ 第2話「自分を信じた男」

【 スタッフ & キャスト 】(名前横は番組参加回数&旧作版スタッフ)

原作:石川雅之 《初》

 

脚本:ふじきみつ彦 《4》

 

演出:城宝秀則 《4》

 

主演:稲垣吾郎 《4》

原作はアニメ&ドラマ化もされた「もやしもん」の作者として知られる漫画家石川雅之さん。今回映像化されるのは2002~2003年に連載された短篇集「週刊石川雅之」の1編「自分を信じた男2」。不勉強ながら私としては「もやしもん」のイメージしか無いので、石川さんによる奇妙な物語が今から非常に楽しみです。

 

脚本は、コントからNHKの「みいつけた!」等の教育番組まで幅広く活躍されているふじきみつ彦さん。番組では「通算」「JANKEN」などを手がけられ、2012年の「7歳になったら」以来3年ぶりとなる再登板になります。過去の作品を見てきても、コミカルなストーリーがお得意という印象が強いので、本作に相応しい人選かなとも。

原作者の方によれば『ストーリー変更は魔改造レベルまでオッケーと伝えてある』とのことなので、その上でどのように本作を料理されているのかに注目したいですね。

 

演出は過去に「リーガルハイ」「すべてがFになる」等を手がけられている城宝秀則監督。番組では「カウントダウン」「クイズ天国・クイズ地獄」等、クセのある作品を演出されてきており、一昨年、賛否両論を巻き起こした「ある日、爆弾が落ちてきて」以来、1年半ぶりの参加となります。とにかく城宝作品はヘンテコかつ派手なストーリーが多いという印象ですが、果たして本作は……!?

 

主演は2003年の「顔を盗まれた」以来12年ぶりの出演となるSMAP稲垣吾郎さん。

「中学教師」「僕は旅をする」といった怪しげな雰囲気の漂う作品への出演が多かった稲垣さんですが、今回は影の薄い男というコミカル路線での番組復帰ということで、新たな面を見せてくれることに期待したいです!

◆ 第3話「地縛者」

【 スタッフ & キャスト 】(名前横は番組参加回数&旧作版スタッフ)

原作:伊藤潤二 《初》

 

脚本:田辺満 《8》

 

演出:河野圭太 《11》

 

主演:前田敦子 《初》

原作は「富江」「うずまき」で知られる人気ホラー漫画家伊藤潤二さん。意外なことに今回が番組初の映像化。昔から映像化を希望する声のあった伊藤さんですが、25周年目にしてようやくホラー界最後の大物が!ご本人も「世にも」のファンだそうで、一番怖かった作品は1990年の「ロッカー」なんだとか。……う~ん、渋い!

 

脚本は「科捜研の女」「救命病棟24時」「HERO」等を執筆されている田辺満さん。

脚本家デビューした番組が「世にも」だそうで、92~95年辺りの脂が乗っていた特番シリーズ初期の中心人物のお一人でもありました。そんな田辺さんが手がけた作品は「奇遇」「いじめられる女」「出られない」「ブルギさん」などなど……。1999年の「パパラッチ」以来16年ぶりとなる番組復帰ということで、久々の奇妙な作品を生み出す手腕に注目したいと思います。

 

演出は「古畑任三郎」等の三谷作品や「フリーター、家を買う」等で活躍されている河野圭太監督。初期から番組に携わっているスタッフの一人で、これまで「伝言板」「23分間の奇跡」「ボランティア降臨」などを演出されており、2010年の「台詞の神様」以来5年ぶりの登板になります。「ボランティア降臨」のようなじわじわ来る雰囲気が好きなので、伊藤さん原作のストーリーにはピッタリかなと。楽しみです!

 

主演は元AKB48の絶対的センターであった“あっちゃん”こと、前田敦子さんが番組初出演。奇しくも前田さんの連ドラデビュー作である「スワンの馬鹿~こづかい3万円の恋~」を手がけていた河野監督との再会となり、実に8年ぶりのお仕事になるんだとか。

 

個人的に、前田敦子さんには是非「世にも」に出ていただきたいと思っていたので非常に嬉しいです。実は私、前田さんの大ファン……というわけではなく(笑)、元々菅野美穂さんの病んでいる女シリーズが大好きだったので、ああいう感じを演じるとすれば、近年の女優さんで誰がいいかなと考えている中、アイドルなのに妙に陰のある感じがピッタリだなと密かに待望していたんですね~。落合監督&「私は、女優」みたいなテイストの作品に絶対ハマる!と勝手に確信してたりも。

 

あいにく今回はそういう路線での出演にはならなかったようですが、「心霊アプリ」の大島優子さんに続き、今回で元AKBの2TOPが揃ったという事で、番組に新たな彩りを添えてくれることを期待したいと思います。

◆ 第4話「面」

【 スタッフ & キャスト 】(名前横は番組参加回数&旧作版スタッフ)

原作:永井豪 《初》

 

脚本:高山直也 《24》

 

演出:植田泰史 《19》

 

主演:鈴木梨央 《初》

原作は「マジンガーZ」「デビルマン」「キューティーハニー」等で知られる永井豪さん。ギャグからエログロまで幅広いジャンルで名作を生み出してきた巨匠の作品が、遂に「世にも」初登場です!

この「面」は91~92年に月刊少年ジャンプで掲載された『ミストストーリー』という短編シリーズの中の1編だそうで、有名ドコロしか永井作品を知らない身としては、永井さんの生み出す奇妙な世界を素直に楽しみたいと思います。

 

脚本は「世にも」ファンには古くからお馴染みの高山直也さんが、前回の「走る取的」以来半年ぶりの参加。「サブリミナル」「罰ゲーム」「懲役30日」「和服の少女」など、原作付きからオリジナルまで人気作を多数生み出しており、番組史を語る上では外せない方の一人であります。

 

演出は、今回で13年連続参加と「世にも」第2世代の中心人物である植田泰史監督。

当初は「声を聞かせて」「空白の人」などのサスペンスや、「追いかけたい」「イマキヨさん」などのブラックユーモア作品をメインに手がけられていましたが、10年代からはシュール系コメディ物を専門に演出されるようになっていましたが、ここへ来て久々にホラー(?)へ帰られたようですね。

 

近年のシュールコメディ一色な植田作品はファンの間でも賛否両論激しく、私としてもこのまま同じ路線を続けるのはどうなんだろうと思っていた所だったので、ちょっと安心しました。基本的にオールマイティーな方だと思うので、久々のコワイ植田作品に注目したいと思います!

 

主演は「八重の桜」や「Woman」、さらにはauの「おとくちゃん」で知られる鈴木梨央さんが番組初出演。「世にも」×子役となれば、何故かバッドエンドな作品が多い印象ですが、今回もハッピーエンドにはならなさそうな空気がしっかり漂っています(笑)奇妙な世界に入り込んだ人気子役の行く末をドキドキしながら見守りたいと思います……!

◆ 第5話「蟲たちの家」

【 スタッフ & キャスト 】(名前横は番組参加回数&旧作版スタッフ)

原作:楳図かずお 《初》

 

脚本:高山直也 《25》

 

演出:松木創 《7》

 

主演:長谷川京子 《2》

原作は「おろち」「漂流教室」等を生み出したホラー漫画界の大御所である楳図かずおさん。今回映像化される「蟲たちの家」は、2005年に黒沢清監督の手で映画化されており、今回が二度目の映像化ということになるようですね。それにしてもまさか楳図先生が番組にやって来るとは。数年前に「神の左手 悪魔の右手」と「14歳」を一気読みしていた頃には考えもしなかったです。

 

宣伝の一環として3月23日発売の「週刊プレイボーイ」にて、伊藤潤二さんとの対談まで掲載されるなど注目度の高い本作。おまけに劇中にカメオ出演となれば、これはもう見るしかない!

 

脚本は「面」と同じく高山直也さんが担当。2013年春以来となる複数参加ということで、非常に心強い!王道ホラーに寄りすぎる傾向にあった昨今だけに、番組らしさと原作の良さをちょうど良い塩梅にブレンドしてくれるのではないかと期待しています。

 

演出は2012年秋の「心霊アプリ」から、近年では異例の6回連続登板となる松木監督。現在2代目ホラー担当監督という位置づけの松木監督でありますが、遂にホラー漫画界の大御所とタッグを組んでしまいました。ぜひとも昨年の「墓友」を超える映像化になっていることを期待したいと思います!

 

主演は2006年の「命火」以来、9年ぶり2度目の出演となる長谷川京子さん。

前回では命火が見える能力を持った女性を演じられていましたが、今回は怪しいクモ女を演じられると事でこのギャップが良いですね。楳図作品で描かれる女性像としてもナイスキャスティングだと思うので、原作の世界観を華麗に演じる様に注目です。

◆ 雑感

さて、今回の中で私が特に注目しているのは、

伊藤潤二×田辺満×河野圭太×前田敦子と期待の布陣が出揃った「地縛者

松木監督の色がピッタリハマりそうな「蟲たちの家

以上の2編。個人的にはこの2編の成功如何で評価が大きく変わってしまうのではないかなと。

 

 

さて今回の「人気漫画家競演編」の印象は、楽しみ半分、不安半分というのが正直な所だったりします。

 

5年前のコラボSPは、20周年記念第一発目ということでかなり期待していた所へ、「ニュースおじさん」の残念すぎる続編や、過去作と設定が丸かぶりのホラー、後々放送される特番の宣伝色が強すぎる作品等、ガッカリを通り越してトラウマ化してしまったんですよ。なので、どうしても“コラボ”というフレーズを聞くと身構えてしまうのですが、スタッフからは「意外と足元をすくわれると思います」というコメントも出ているので、ひとまずは素直に春の祭典を楽しむつもりではあります。

 

特に「蟲たちの家」は、今後の番組ホラーを大きく左右するターニングポイントになるのではないかと、個人的に注目度がかなり高い作品だったりします。正統派ホラー志向の方が正統派を手掛けるというド直球なチャレンジの結果次第で、その辺りの舵取りも変わってくると思うんですよね~。

 

そういう考えを抜きにしてもやはり番組の要ともいえるホラー作品ですから、単純に良い出来であることを祈りたいと思います。恐らくこれまでのスタッフも、あえて楳図かずお作品を避けてきたはずでしょうから、25周年目にして初めてとなるチャレンジの結果をじっくり見守らせていただこうかなと。

 

ほか、前回「真夜中の特別編」を企画するなど、番組の盛り上げに尽力してくださった後藤庸介プロデューサーが今回不参加なのは少々残念ではありますが、ご本人のTwitterによれば、25周年を盛り上げる為に記念企画(レギュラー放送復活の構想も!?)を考えられているそうで。

 

さらに、秋SPの企画が春SPと同時進行中だとかで、スタッフの方々もバタバタしている様子。

最近では『挑戦的な企画』『こんなことしたらもう終わっちゃうんじゃないだろか・・(T ^ T)ヤバい。でもワクワク』『その告知(一部)が、間もなく出ます!』などなど、非常に興味をそそられるツイートを発信されているので、情報解禁日までアレコレ予想しつつ、その辺りをしっかり注視していきたいですね。

 

「25周年スペシャル・春 ~人気マンガ家競演編~」は、4月11日 (土) 夜9時より。お見逃しなく!

 

劇場版が制作された2000年以来となる盛りだくさんな年になるかもしれない今年、

新旧「世にも」ファンの為に繰り広げられる年間を通じた“お祭り”が、間もなくスタートです!