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'15春の特別編 第1報&中国版「世にも」情報 その12

本日正午過ぎ、フジテレビの春改編&特番のラインナップが公式サイトにて発表されました。

ネットでは異例となる43.8%の大幅改編という事が話題になっている今回の発表でありますが、「世にも」ファンサイトとしては、毎年春SPの第1報が明らかとなる重大な発表でもあるんですね!

 

しかも今年は番組放送25周年という記念イヤーであるため、数カ月前から企画スタッフの気合も入りまくりのご様子。果たしてどんな企画が発表されるのか、この日を指折り数えて待っていましたよ、ホント!(T_T)

 

というわけで早速、『フジテレビ 春の特別番組一覧』( http://www.fujitv.co.jp/tokuhen/15spring/special.html )をチェックすると……ありました!

 

 

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世にも奇妙な物語 25周年スペシャル・春 ~人気マンガ家競演編~ (仮)

 

放送日:4月11日(土)21:00~23:10

 

今回は25周年だからこそできるスペシャルな企画として全作品“人気マンガ家”とコラボ!

有名マンガ家たちのえりすぐりの名作たちが織りなす「奇妙」の世界にご期待いただきたい。

 

(豪華キャスト陣は追って発表)

 

なんと25周年企画第1弾は、2010年以来のコラボ企画第3弾とのこと!

人気番組、人気作家に続き、今度は人気漫画家らの名作が番組に華を添えてくれるようですね。

 

最初は「結局今回もコラボなのかぁ…」というのが正直な気持ちではありましたが、

近年安定傾向にあると感じているだけに、5年前のような不安はほとんどありません。

 

20周年の際のアレコレは個人的なトラウマになっていましたし、「なんであの作者でこの作品?」と首を傾げる映像化もあったので、再登場の『コラボ企画』に身構えてしまうのは、これはもう仕方ありませんが、Twitter等での意気込みを見る限り酷い事にはならないかなと。

 

考えてみれば、5年前に小説・脚本家とコラボしておきながら、番組の歴史の一端を担っている漫画原作を無視する訳にもいかないですし、なにより巷では「『世にも』の原作に漫画が使われている事を知らない人」というのが想像以上にいるみたいなので、そういう意味でもやってみる価値はあるんじゃないかとも思ったり。

 

スタッフのTwitterを見ると、現在は一部シナリオが完成して撮影直前といった様子なので、放送作品もキャストも発表されていませんが、中でも人気漫画家として選ばれた5名は一体誰なのか、そこが一番気になる所。

 

人気漫画家というフレーズから考えると、番組でも過去に作品が採用された手塚治虫さん、藤子・F・不二雄さんといった大御所の方々。近年番組と関係の深い人になると、「夜汽車の男」等の泉昌之さんや、「AIRドクター」等の小田扉さん。フジと関係の深い人でいうと、さくらももこさんなんて可能性も? 短篇集の「おたすけぶくろの巻」「にしやまがいるの巻」なんて実に世にもっぽいですし。他、かねてから映像化が期待されている伊藤潤二さんが加わっている可能性もありますかね。ん~……考えれば考えるほど予想しにくいです。

 

今月中旬~下旬頃にはより詳しい内容が発表されると思うので、それまではアレコレ予想しつつ、詳細が判明次第、当ブログやサイトの最新情報欄に掲載していきたいと思います。情報提供も大歓迎なので何か発見があれば是非ご一報を……。

※ 3/7 追記 

公式発表の翌日、後藤庸介プロデューサーのTwitterでも告知が行われました。

さらに、今後の25周年企画に関する聞き逃せない発言も……!

 

 

ししししししししし……深夜連ドラ!!!!!!!!! 毎日!!!?!?!?!(*´∀`*)

なんなら一週間でもいいし、15分枠でもいいので、これは是非とも実現してほしい!

 

いやぁ、こういう前向きなチャレンジを願望としてでも語ってくれるスタッフさんは、近年全くいませんでしたから、一体後藤Pは世にもファンの好感度をどれだけ上げていく気なんでしょうか。じゃんじゃんやってください!

 

とはいえ、今度の春SPに後藤Pは参加されないとのことでちょっと残念。そして納得。

以前からTwitterでの意気込みを見てきた限り、ここでまたコラボ企画を持ってきたことに少々違和感を覚えていたのですが、そういうことであったのならば腑に落ちました。

 

闘ったのですが、力及ばず(T ^ T)その分、秋に!』『まずは春を応援願います!』ということなので、まずは5年ぶりとなるにぎやかなお祭り企画を存分に楽しむこととして、そこから世にもマニアの本命となるかもしれない秋にスムーズに繋げるべく、たっぷりと応援していきたいと思います!(≧∇≦)

※ 3/10 追記

今朝、春SPの情報第1弾が解禁されました。

 

阿部寛&ルフィが初共演 阿部寛がゴム人間に!夢の共演が実現!

http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2015/i/150310-i042.html )

 

24年ぶりの出演となる阿部寛さんと、大人気漫画「ワンピース」とのコラボという斬新な内容。アニメとのコラボは「まる子と会える町」以来5年ぶりとなりますね。

 

さて、この第1報を知った時の私としての感想はこんな感じです。

 

うわぁぁぁ…敢えて記事中で触れなかった予想が的中してしまった~!(T_T)

 

正直、近年フジがプッシュしている「暗殺教室」や「ドラゴンボール」といったちょっと無理のあるコラボを仕掛けてくる可能性を薄々感じていたんですよ……。20周年の時みたいに派手なコラボありきの企画はトラウマがあるものですからね~……。今の世にもスタッフは素材を奇妙に味付けするセンスがちょっとズレている印象があるので余計心配というのも。

 

20周年の古傷がやっと癒えかけている最中でこれですから、本当に大丈夫か!?と。

こういうコラボであることは考えないようにしてはいたんですけど、うーん。来てしまいましたね。

 

とはいえ「まる子と会える町」はそこそこの佳作でしたし、免疫ができているので、出来が良ければ文句はありません。ただ、こういうコラボだと判明してしまうと今後のラインナップが怖い。非常に怖い!後藤Pの「闘ったのですが」という言葉の意味は、もしやこういうことだったんでしょうか…。

 

が、最初から不安ばかりを口にしていてもしょうがないので、ひとまずは良作であることを祈りつつ、今後のラインナップに注目していきたいと思います。スタッフの皆さん、本当に、お願いします!

 ◆ 中国版「世にも」情報 その12

続いては数ヶ月ぶりの掲載となる、中国リメイク版「世にも」こと「不思議な夏」に関する情報第12弾。

 

配信開始から半年以上が経過し、もう今年の夏までは何も動きは無いだろうと思っていた矢先、ここに来て大きなニュースが飛び込んできました。なんと「不思議な夏」が、国連主催による世界最大規模の国際コンテストである“ニューヨーク・フェスティバル”国際TV&フィルムアワーズのファイナリストに進出したとのこと。

 

それでは以下、2月16日にフジテレビの英語版Facebookに投稿された「不思議な夏」に関する翻訳記事です。

 

速報:2014年度ニューヨーク・フェスティバル TV&フィルムアワーズのファイナリスト進出作品が本日発表され、我が社からは有り難いことに7つの作品がノミネートされています!

 

以下は、我が社のファイナリスト進出作品の一覧です。

  • 勘三郎 最期の言葉
  • TOKYO WONDER PLANET ~わたしの知らない ワタシの街~
  • 8.12日航機墜落 30回目の夏 生存者が今明かす“32分間の闘い”
  • HERO 2014
  • リーガル・ハイ 第2シリーズ
  • わ・す・れ・な・い “巨大津波"3年後の新検証
  • 不思議な夏

(中略)

 

ファイナリスト進出作品の全リストについては、ニューヨーク・フェスティバル公式サイトをチェックしてください。( http://www.newyorkfestivals.com/tvfilm/main.php?p=2,3,16

以前の記事でお知らせしました通り、「不思議な夏」が2015年ニューヨーク・フェスティバルの国際TV&フィルムアワーズにて、ファイナリスト進出作品の1つに選ばれました。

 

中国No.1の動画配信サイトである愛奇芸(iQIYI)と共同制作した「不思議な夏」は、我々の日常の中に潜む不思議を探る、現代的でスタイリッシュなミステリー・ホラードラマです。

 

このドラマシリーズには俳優の古川雄輝さんが主演を努めており、彼は物語のカギを握るキャラクターとして、各エピソードに登場します。このネットをベースとしたシリーズには、8月の配信開始以来、6000万以上の再生回数と熱狂的なレビューが寄せられています。

 

詳しくは、過去のブロク記事をご覧ください。( http://blog.fujitv.co.jp/airmail/D20140620.html

 

また、公式トレーラー( https://www.youtube.com/watch?v=jS0m_pT34jI )や、「不思議な夏」ディレクターの久保田哲史と俳優の古川雄輝さんによる特別インタビュー動画( https://www.youtube.com/watch?v=eYRz_2rINLc )もご覧いただけます。

 

我々は今回の最終結果が待ちきれません。

情報は逐一皆さんにお知らせするので、幸運を祈っていてくださいね!

 

このNYフェスティバルには、我らが「世にも」も「人気作家競演編」でドラマ部門のファイナリスト入賞を果たしています。そして今回はその中国版がファイナリスト進出なんて、まさに快挙! ノウハウの輸出による現地制作といったコンセプトも評価されたといった感じなのでしょうか。

 

気になる最終結果は3月中旬に発表とのこと。

ここまでくれば、さらなる高みを目指してもらいたいものですが、果たして……!?