世にも奇妙な物語 ブログの特別編

「世にも奇妙な物語 ファンサイトの特別編」管理人のブログです。

2009年。

新年、あけましておめでとうございます。今年も番組共々「ファンサイトの特別編」をよろしくお願い致します。

 

昨年は何十ものデータページを開設したり、海外の再放送情報を調べたり、その最中に発見した韓国リメイク版の事を知って海外からDVDを取り寄せたり、劇場版ページを開設したり……と、世にも奇妙な物語の事を調べまくっていた1年だったように思います。

 

これらの調査と私生活とを両立するのはかなり厳しかったのですが、かなり楽しい出来事でもあったので良しとしましょう。サイトのデータも充実しましたね。

 

さて、今年2009年は『奇妙な出来事』20周年という節目の年。当サイト&ブログもますます番組愛たっぷりに奇妙な世界の奥まで突き進んでいくつもりです!

◆ 新聞広告あれこれ

 ここ最近『世にも奇妙な物語』の新聞広告を色々調べていまして、今回いくつか発見した広告を2つほどご紹介したいと思います。

☆ 新番組告知

 

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最初にご紹介するのは、4月19日の毎日新聞に掲載された新番組広告(のコピー)。同日9時スタートの『ウッチャンナンチャンの誰かがやらねば』も一緒に告知されていますね。

 

通常のポスターデザインを加工したもので、特にこれといって特筆すべき点はありません。しいて言えば『夜8時の恐撃』なるコピーが添えられているくらいでしょうか。

☆ '90秋 告知広告

 

イメージ 2

 

続いてご紹介するのは、朝日新聞に掲載されていた『'90年秋の特別編』の新聞広告。各話を扉に見立てたデザインが奇妙たっぷりで良いですね。

 

掲載されている文面は以下の通り。 

 

~理性もあやうくなりそうです。~

 

ぞ、ぞ、ぞ、ぞ、ぞ。

 

第一の扉「絶対イヤ!」 主演:斉藤由貴

第二の扉「ミッドナイトコール」主演:本木雅弘

第三の扉「そこに扉があった」主演:沢口靖子

第四の扉「代打はヒットを打ったか?」主演:伊武雅刀

第五の扉「幸福の選択」主演:浅野ゆう子

 

異質な記憶、に心あたりはありませんか。

まさか、なんて笑ってるあなた、安心してはいられません。

5つの奇妙でそれが戻ってくるかもしれない……。

ドラマごとではない2時間の「不思議」

 

ストーリーテラー タモリ

今夜7時 世にも奇妙な物語 秋の特別編

 

他にも何か見つけましたら、このブログで紹介していきたいと思います!

 ◆ 「感染」ハリウッドリメイク版 情報

2009年一番の目玉といって良いかもしれないのが、2004年公開の映画「感染」のハリウッドリメイク版『Infection』の公開(予定)でしょう。

 

ご存知の方も多いようにこの「感染」の原作となったのは、『'91春の特別編』で放送された「急患」を映画化した「感染」。世にものオリジナル作品が初のハリウッド進出ですよ。これは期待せずにはいられませんね。

 

現在アメリカの方の情報を色々調べてはいますが、まだ公開時期は未定の模様。ところが、携わるスタッフの名前がいくつか判明したので簡単にご紹介。

 

まず、リメイク権を獲得した映画会社は、「ロード・オブ・ザ・リング」、「ラッシュアワー」シリーズ、「マスク」などを手掛けた『ニューラインシネマ』。この会社の制作した「セブン」は好きな映画のひとつです。

 

ちなみにこの会社、2007年の「ライラの冒険」が大コケをしたせいで事実上倒産し、ワーナーブラザーズに吸収されたばかり。「感染」のリメイク版のスタッフも、多少リストラされて入れ替わったようですが、なんとか制作は続いている模様……。ほか、制作会社は「Vertigo Entertainment」と「OZLA Pictures Inc.」とのことですが、この2社についての詳細は不明です。

 

プロデューサーは、世にもの演出経験(「黒魔術」)もあり、「感染」も手掛けた一瀬隆重さん。そして、アメリカでのJホラーブームの火付け役「ザ・リング」「呪怨(リメイク版)」のロイ・リーさんとダグ・デイヴィソンさんの3名。

 

脚本は、「リーサルウェポン4」「ブラックダイヤモンド」等を書いたチャニング・ギブソンさん。テレビ作品もいくつか書いており、プロデューサーとしても活動しているようです。

 

肝心の監督はまだ不明なのですが、TV版も映画版も演出した落合正幸監督が担当する事になりそうだという話が。

 

このハリウッド版「感染」。私は今年の秋か冬には日本上陸じゃないかと睨んでいます。春秋のSPと共にもうひとつの楽しみが増えました。公開日が待ち遠しいですね。