世にも奇妙な物語 ブログの特別編

「世にも奇妙な物語 ファンサイトの特別編」管理人のブログです。

第2回ストーリーテラークイズ

「白虎さんって世にも奇妙な物語好きなんですよね。この前のSP見ました?」

 

『ファンサイトを運営している世にも大好き人間になんたる愚問!(^^;)』と思いつつ、「当然!」と返した先日の出来事。身の回りでも、この前のスペシャルは話題が高かったようで、結構評判を小耳に挟むことが多かったように思います。海外では早速字幕つきの動画が出回っているようで、ジャニーズファンを中心に多数のブログがヒットしていました。さすが嵐。

 

さて、今回は全くネタがないので……(笑)

第2回ストーリーテラークイズを行いたいと思います!

 

第2回も少々、難易度が高め。ネットで検索して見つかる物は今回省いておきました。是非とも皆さんの知識と推理力をフルに使ってみてください。 

◆ 第1問 ◆

完璧な占いというものは存在しません。何故なら人間の運命は微妙なバランスの上に立っており、その人が占いの結果を知ってしまった事によりその瞬間から運勢が変わってしまうのです。

 

これはあなたのたった今の運勢……実に良い。

しかし、残念ながら運勢はもはや別のものに変化しているのです。

◆ 第2問 ◆

隣の芝生は青いと言われるように、とかく他人のものが自分のよりよく見えてしまうものです。

 

しかしそれは往々にして錯覚にしかすぎないのです。他人を羨んではいけません。わき目をふってはいけません。

 

自分と自分の生活に自身を持つことです。誇りを持つのです。つまり私が言いたいのは、そうでも思わなきゃやってらんないよと、こう言う事ですよ。

◆ 第3問 ◆

人は愛を求めたために傷つけられることがあります。

 

しかし、不思議な事にその傷ついた心をまた愛によって癒されようとします。そして奇妙な世界の淵に立ってしまうのです。

◆ 第4問 ◆

過去をもう一度やり直してみたい。これもまた、人間の悲しい願いなのかもしれません。まったく貪欲なことです。

 

私には悔いがあるからこそ人生じゃないかと思うんですよね。これはちょっとカッコよすぎましたか。

 

本音を言えば、私にだって過去のあの時に戻ってもう一度人生をやり直してみたいのです。どこかって?それは秘密です。

◆ 第5問 ◆

幸福を計る物差しは人それぞれです。お金、健康、家族、やりがいのある仕事……。

 

ここに、フランスを代表する思想家ジャン・ジャック・ルソーの言葉があります。

"人は自分の幸福を常に望むものだが、常に幸福を見分けられるわけではない"

◆ 第6問 ◆

人生で成功するには何が必要なのでしょうか。

成功者達は言います、神様のおかげとか人のやらない事をした、或いは毎晩歯を磨いたとか。答えはマチマチです。

 

まぁ、成功するためのコツがそんなに簡単に見つかれば誰も苦労は無いのですが。ただひとつ言えることは、成功と失敗とは紙一重だと言う事です。

◆ 第7問 ◆

移動ペットショップですね。最近は犬や猫だけでなく、一人暮らしでも飼えるヘビやトカゲなど爬虫類にも人気があるようです。

 

一人で部屋に帰って小さなペットにただいまと声をかける。この都会の空の下、そんな孤独なただいまが何千何万と繰り返されてるのでしょうか。

 

くれぐれも一時の気まぐれからペットを飼い、飽きたから捨てる。そんな無責任なことだけはしないでください。

◆ 第8問 ◆

およそ百五十億年前と言う想像もつかない昔に宇宙が生まれ、そして今日があるのだと我々は教えられてきました。しかし、本当に時の流れは過去を踏み台にしながら連続して進んできたのでしょうか。

 

もし未来も過去も分断していたら。過ぎた過去だと思ってた自分が、今も別の世界に存在していて、また今の自分は単なる未来の自分の過去の一つに過ぎないのです。

 

これは決してあり得ない話ではありません。特にこの奇妙な世界では。

◆ 第9問 ◆

あなたは運命を信じますか。時として訪れる不幸な運命。

そこから逃れようとした瞬間に、人は奇妙な世界の扉を開けてしまうのかもしれません。

◆ 第10問 ◆

写真、それは過ぎ去る時を留めます。人はそれを思い出と呼び、アルバムには小さい時からの思い出が一杯詰まっています。

 

昔を懐かしむのもいいんですが、この先どんな写真がアルバムを埋めるのか、ちょっと見てみたい気はしませんか。

◆ 第11問 ◆

21世紀は、精神のエコロジーの時代と言われています。

 

確かに文明の発達と共に、我々は自然だけでなく、人間の気持ちまでも破壊してきたようです。人を愛する気持ち、これだけはいつの時代でも大切にしたいですね。

◆ 第12問 ◆

色々と表情を変えて撮ってみました。でも、どんなに表情を変えてみても全部私です。

特に、コレを見ても私じゃないと言う人はいないでしょう。

 

え? いや、これホントに全部私です。……疑い深いですね。あなた何か思い違いをしてませんか?

◆  CS再放送情報

最後は、いつものCS再放送情報を。11月は、またも一回飛んで「04秋」が放送。ここからHD放送になります。この「04秋」は、ファンサイトの特別編が誕生してから最初に放送された回なので結構思い入れ深いですね。

 

そんな今回は、正統派、変り種を取り揃えたバラエティに富んでいる賑やかな作品群が集まっています。

 

第1話「不幸せをあなたに」は、番組初主演を務めた篠原涼子さんによるブラックコメディ的作品。個人的(?)には『笑ゥせぇるすまん』を思わせるストーリー展開で、妙に印象の強い作品です。

 

第2話「空白の人」は、瀬戸朝香さん主演のホラー作品。脚本は「自分カウンセラー」に続き、劇作家の岡本貴也さんが担当。妙にアンニュイな空気感が、作品の展開と相まってリアルに感じさせる1本。

 

第3話「地獄は満員」は、番組初登場の津川雅彦さんによるシュールな設定の作品。当時は売れっ子の子役だった美山加恋さんが出ているのも非常に懐かしさを感じます。

 

第4話「過去からの日記」は、近年では非常に評価の高いハートウォーミング作品。ファン投票があれば間違いなく、2000年代の作品でTOP10に入るであろうほど人気の高い作品です。

 

第5話「あけてくれ」は、「踊る大捜査線」で知られる脚本家、君塚良一さんによる都市伝説を元にしたホラー作品世にもでは「急患」等を執筆した君塚さんは、10数年ぶりに脚本を担当した他本作で演出を初経験しました。

 

ちなみに、本作は有名な都市伝説が原作なのですが、クレジットでは原作者は松山ひろしさんと言う方に。この方、当時都市伝説のサイトを運営されており(現在は閉鎖)、サイトの内容を下に出された本がスタッフの目に留まり映像化されたため、この様な妙な処置がなされているのです。確か「なんで自分が原作者扱いになったのかわからない」とサイトの方で不思議がってた様な記憶が……(笑)

 

 

さて今回の中から私の推薦するオススメ作品は、ズバリ「過去からの日記」。

原案の高橋徹郎さんは九州では有名なタレント。以前東京乾電池に所属していたそうなのでそこからの繋がりなのでしょうか。この作品のヒットを見込まれた為か、2006年には2度目のヒットを狙うべく「命火」の脚本を務めましたが、前作と違ってあまり評判が良くなかったのも記憶に新しい所(^^;)

 

番組では「感動物」で名作と言われるような作品は滅多に出ないのですが、正統派な脚本・演出、西島秀俊、当時徐々に知名度の上がりかけていた蒼井優などのキャスティングが絡み合い、本作はかなりのヒットを飛ばしました。

 

私の記憶では「感動物はいらない」「感動物は嫌い」と言っていたタイプの方々からの評判が結構良かったように思います。世にもファンを名乗るならば避けては通る事の出来ない1本。この種の作品が苦手な方も是非一度ご覧になってみては。オススメです。