世にも奇妙な物語 ブログの特別編

「世にも奇妙な物語 ファンサイトの特別編」管理人のブログです。

300メートル先でも…

ここをご覧の皆さんは、携帯の着信音を何にしていますか?

 

私はこの様なサイトを運営しているマニアな人間なので、もちろん番組のテーマ曲「ガラモン・ソング」。目覚ましメール電話全て世にも奇妙な物語。毎日聞いているせいで、今ではすっかり"癒"されています。

 

以前、友人が私宛にメールを送った際、携帯から番組テーマが流れているのを聴いて、色々誤解されてしまい、これから育むべき友情にヒビが入りかけたこともありましたが、このこだわりは揺るぎません。

 

このブログをご覧の方々の中にも、番組テーマを携帯に使っている方がいるのではないでしょうか。ウケ狙いに使う人もいるでしょうが、純粋に世にも奇妙な物語が好きだからこそ、その意思表示として使う人もいるはず。

 

着メロをキッカケに新たな奇妙仲間を見つけられたら楽しいかも……とは思うものの、そんな機会はなかなかあるわけはありません。

 

そんな時、誰もが『数百メートル離れた先でもガラモンソングの着メロが聞こえたら良いのに……』と思うのではないでしょうか。

 

 

そんなあなたにピッタリの着メロがあるんです!

 

 

その名も『遠くの人にもよく聴こえる世にも奇妙な物語』。

 

これ以上判りやすいタイトルも無いなと言う感じですが、タイトルにある通り、遠く離れた場所、約300メートル先でもテーマ曲が聞こえる着メロなんです。(こういった商品のお約束ですが、当然環境や個人差によって距離に差が生じます)

 

もちろん単に馬鹿でかい音量の着メロというわけではなく、より遠くまで響くような周波数を使用しているんだそう。電車内、オフィス内、スクランブル交差点、自宅などなど、ありとあらゆる所で奇妙なメロディーを奏でちゃってください。

 

聞こえる範囲が範囲なので、使用にはくれぐれもご注意を。興味のある方はドワンゴのサイトへ。

 

あなたが街中でガラモンソングをふと耳にした時、その300メートル圏内にいるのは私かもしれません。くれぐれもお気をつけ下さい…!(?)

◆ CS再放送情報

続いて、毎月のお楽しみCSでの再放送情報。予想通り、8月の放送回は『'02春の特別編』に決定しました。

 

2002年といえば私の中だと完全に『新作』の印象なんですけれども、もう8年前なんですね。早すぎます。そして、特別編の再放送シリーズも今年の8月で1周年に。なんだかあっという間ですね~。

 

さて、この'02春はお馴染みのスタッフだけでなく、意外な方も数名招いて作られた癖のある特別編です。

 

第1話「無視ゲーム」は、番組初出演の内山理名が主演を務めたブラックな作品。サタスマなど、多数のバラエティのディレクターを務めたほか、「のぞみ、西へ」「バーゲンハンター」等の李闘士男が演出を務めています。

 

第2話「おかしなまち」は、WAHAHA本舗所属の女優である勝栄さん脚本によるコメディ作品。一体どういう経緯で脚本として参加されたのか全くわかりませんが、一応演者としても仲居の役で出演されています。

 

個人的には苦手なタイプの笑いなのですが、突き抜けた明るさにスッキリする人も多いようです。コネタ好きには好まれること間違いなし?

 

第3話「トカゲのしっぽ」は、お馴染み中村&星コンビによるシリアスな作品。

映画「結婚シミュレーター」から2年ぶりの参加となった柏原崇の他、「チェス」の岡元夕紀子とファンならニヤリとするキャスティング。これぞ中村&星コンビ!と言える展開、演出はファンならば必見です。

 

第4話「夜汽車の男」は、現在でも非常にファン人気の高い大杉漣主演のB級コメディ作品。

演出はコメディ系ではファンお馴染みの鈴木雅之監督、脚本は「僕シリーズ3部作」や「不毛地帯」等、近年ドラマファンの間で評価の高まっている橋部敦子が担当。

 

原作者の方は『面白さが的外れ』とあまり気に入ってはいないようですが、B級コメディの傑作である事は間違いありません。まだこの作品について何も知らない方は、ひとまず何も検索せずに予備知識ゼロの状態でご覧になることをオススメします。

 

第5話「マンホール」は、古くは「UFO仮面ヤキソバン」から「NOVAの鈴木さん」「湯川専務(ドリームキャスト)」等を手掛けた山内健司によるシュールな作品。「BLACKROOM」「ママ新発売」の流れを汲む、CMディレクター登用シリーズ第3弾となります。

 

 

今回のオススメですが……「夜汽車の男」はあまりにも有名すぎるので、ここは捻って第5話の「マンホール」を。

 

「ともだち」から11年ぶりに主演を務めた香川照之の他、江守徹荒川良々本田博太郎など豪華な顔ぶれによる怪演は実に見物。個人的には、本田博太郎さん演じる柿崎部長が大のお気に入り(笑) 一癖も二癖もある登場人物が非常に面白おかしく動き回ります。

 

導入部もシンプルなのですぐさまシュールな世界に入り込め、テンポもよく、笑える作品で、台風の様にあっという間に通り過ぎていく不思議なスピード感のある作品です。コメディだけでなくブラックさも含めた非常に欲張りな一作。オススメです。

 

ほか、8月14日土曜日に『フジテレビNEXT』にて、93真夏~96春までの特別編5回分一挙放送する事が決定しました。

 

既に視聴済みの方には特に目新しい要素はないようですが、CSに加入して日の浅い方、NEXTのみ加入されている方、要チェックですよ!